感違いは悲劇の始まり

出会い

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仕事先での出会いが恋愛に発展するケースはよくある。何度か仕事で会っているうちに親しくなり、食事に誘う場合がある。そこで断られなければ、回数を重ねるうちにお互いに好きになる事がある。積極性は必要だが、こんなケースは昔からある自然な出会いだ。しかし、最近は女性に声を掛ける男性が少ないので、こんなケースはとても稀だ。

相手から声を掛けられれば応えるが、自分からはしない。だから、自然と相手はキャバクラや風俗の女性になる。相手に誘ってもらえなければ、付き合いの出来ない男性が多すぎるのだ。お金を払って自由になる女性でなければ、相手に出来ないのだ。

そして、自分が何度も通っているうちに、相手も自分のことが好だと勘違いしてしまう。これが悲劇の始まりだ。自分は恋愛のつもりでも相手は商売。これを一緒にしてしまうと結果は悲惨だ。上手くいくのはドラマだけで、先ず現実ではそんな事は起こらない。一方的に片方が好きになったケースはいくら情熱があっても恋愛は難しい。

身体から始まる恋愛

セックスだけが目的なら、簡単に出会う方法はある。目的がはっきりしているので、互いに割り切った相手を探せばいい。男性はたとえお金が掛かってもセフレが欲しい。それだけの付き合いだから、後腐れ無くお金で割り切った方がいいと考える。女性もどんな男であっても、お金のためなら割り切った出会いが出来るというのだ。

また、お店で一人で飲んでいて意気投合し、そのままホテルに行ってしまうと言うケースがたまにある。お互いにはじめて出会った相手でもそんな偶然もある。そのまま、名前も知らずに分かれてしまうケースもあれば、もう一度会いたくて相手を探し、そこから恋愛に発展することある。

最初にベッドインしてから恋愛に発展していくケースは、今は決して珍しくない。二人の相性さえ良ければ、そんな素晴らしい出会いは無い。そして、このような出会いは突然にやってくることが多い。そうすると、それまでとても億劫だった恋愛が、とても楽しくなるのだ。人の気持ちは恋愛によって大きく変化していく。

メールをしても会うのが怖い

出会い系で知り合って、お互いのアドレスを交換し、長くメールを続けている二人は、毎日のようにその日の出来事や近況をメールで伝え合うくらい、親しくなっている。でも、お互に「会いましょう」という言葉が出てこないという。親や兄弟にも話さないような事を毎日、メールに綴っているのに、会おうとは思わない。多分、会う事とメールは全く別の次元のことなのだ。

メールは、自分の気持ちを素直に書く半面、自分を飾っている面もある。無意識のうちに自分を美化している。読む方も文字から相手をいつの間にか偶像化しているのだ。だから、1年以上メールを続けていても、いざ会った時にお互いのイメージが壊れるのが怖いのだ。

単なるメル友ならそれでいいが、お互い出会うために始めたメールだ。だが、そうなってしまったのは、リアルな自分を見せるのが怖いからだ。メールでは見えなかった自分の欠点が見えてしまうし、顔を見たらこれまでの印象がくずれてしまう。互いにそう思っているのかもしれない。

出会いは生まれるもの

出会いとは本来、偶然訪れるものである。その場所に二人が居なくては成立しないので、意図的なものでは決してない。そして、出会いが鮮烈であるほど二人の感情も高まっていく。それによって結び付きが強くなるのだ。二人にとって、出会いとはとても大切なものであり、それからの人生のスタートになることも多い。

友人の紹介や合コン、お見合いパーティなどという出会いの場もあるが、その場で気に入った人を見つけるのは難しいし、行くこと自体が面倒だという草食系の男性も多い。だから、最近は気軽にネットを介してメールで話が出来る、出会い系サイトが人気がある。

最初はお互いの顔も知らないし、分かっているのはプロフィールだけだ。メールを何度かやり取りして、もし気に入ったら会えばいいし、気に入らなければそれ以上メールをしなければいい。自分の空いている時間の中でメールをするので、時間的な無駄が無いのがいい。今は、自分の自由な時間を人に奪われるのを嫌う若者が多いので、このようなシステムは都合がいいのだ。

今はサイトが頼り

出会いは訪れるものだと思っていると、いつまでたっても出会いがない。それが今の社会だ。学校を卒業してしまうと途端に異性との出会いが少なくなる。社員数の多い大企業でさえなかなか出会いが無く、合コンに勤しんでいる人も多い。そんな理由で男性も女性も、出会い系サイトを愛用しているのだろう。

最近の若い人たちは友達が少ない。居たとしても親友と呼べる人はいない。毎日の様にメールのやり取りをしているのに、心を打ち明けられる友人がいないのだ。それでは友達に彼女を紹介してもらうということもないし、異性と接する機会だって少ない。

特に、自分から出会いを作ろうという人が少ないから、街でナンパをする若者も見かけない。街で声をかけるのはキャッチセールスくらいだ。だから、相手に声をかけなくても成立する出会い系サイトが賑わっているのかもしれない。相手のプロフィールや書き込みを見てPCやケータイで返事を書いて送ればいいのだから、時代に合っているのかもしれない。